クラスに1人以上は必ず手のかかる児童・生徒がいるのではないでしょうか?そのような児童・生徒に対して、どのような対応をしていますか?正直この子にかまっていたら、他の子の学習が遅れてしまうから見捨てるしかない。この子は言っても言うことを聞かないからもうしょうがない。と内心見捨てている方はいらっしゃるのではないでしょうか?かくいう私もそのように考えてしまうことがあります。一人の子に時間を割くぐらいだったら、残りの大多数に時間を割くことが合理的ですよね。
しかし、タイトルにもあるように、1人を見捨てる学級は2人目、3人目を見捨てる学級につながってしまいます。私は、どんな子も見捨てるべきではないと考えています。だって、自分が見捨てられる立場になって考えてみてください。どんな気持ちですか?嫌な気持ちになりますよね。だから、私は1人も見捨てないクラスを作っていきたいと考えています。そこで、大切なのは、毎授業の目標を「全員が達成する」とするのです。これは、綺麗事ではありません。必ず達成してください。例外はありません。この目標を達成するために全神経を集中させてください。そうすることによって、1人も見捨てる学級を作らないことができます。
子どもは有能な学びてです。1人も見捨てる学級を作らないためには学級の子どもたちの協力が必要不可欠です。子どもたちの有能性を信じてこれからの学校生活を取り組んでいけたらいいなと考えています。本日はここまでです。今日も最高の1日にしていきましょう。
コメント