どうすれば、自分の気持をコントロールすることができる子どもを育成することができるんだろうと悩んでいる方はいらっしゃるのではないでしょうか?自分の気持をコントロールすることができれば、いじめをしないし、いじめを受けないと考えられます。しかし、大人でも自分の気持をコントロールすることは難しいです。では、どうすれば自分の気持をコントロールすることができるのか?今回は自分の気持ちをコントロールすることのメリット、自分の気持をコントロールするための方法を書いていきたいと思います。ぜひ最後まで読んでいってくださいね!
自分の気持をコントロールすることのメリット
自分の気持をコントロールすることができれば、湧き上がってきた怒りを抑えたり、衝動性を抑えたり、冷静に物事を見ることができたりと様々なメリットを得ることができます。逆に自分の気持をコントロールすることができれば、周りの状況に振り回されてしまうことになります。
自分の気持をコントロールするための方法
ここでは、自分の気持をコントロールするための方法について書いていきたいと思います。学校でもご家庭でも実践することができると思いますのでぜひ参考にしてみてください。
今の気持ちを言語化する訓練をする
まず初めに今の気持ちを言語化するようにしましょう。具体的には主語の「私は」「僕は」に続いて、「〇〇な気持ちです」「なぜなら☓☓をされたからです。」と紙に書いたり、頭の中で思い起こさせたりするようにしましょう。前回も述べましたが言語化をすることがいじめを起こさない第一歩です。
身体の変化を言語化する訓練をする
次に身体の変化を言語化する訓練をしましょう。具体的には、大人が子どもに、「今〇〇な気持ちだけど身体の様子は変わった?」と聞きます。そうすると子どもは「身体が☓☓になりました」とこたえるようになると思います。感情で身体の状態がどうなったのかを言語化することが自分の気持ちをコントロールするための第一歩です。
怒りのレベルを数字ではかる
最後に怒りのレベルを数字で測る訓練をしましょう。具体的には、大人が子どもに「1から10段階中今どれくらい怒ってる?」と聞きます。そうすると子どもは「◯ぐらいです」と数値を答えてくれるはずです。怒っている怒っていないで判断するだけではなく、それが10段階中どれぐらいなのかを子ども自身が把握することで、自分をコントロールする力を身につけることができます。
まとめ
いかがでしたか?本日は自分をコントロールするメリットと自分の気持をコントロールするための方法について書かせていただきました。自分の気持をコントロールすることができる子どもはいじめをしないし、いじめを受けないと考えられます。子ども同士の喧嘩や自分自身のコントロールにも有効なので、ぜひ今の気持ちを言語化すること、身体の変化を言語化すること、怒りのレベルを数字で測る順番で実践してみてください。本日はここまでです。今日も最高の1日にしていきましょう!
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