自分が楽をするために叱る

考え方

みなさん!おはようございます!本日は自分が楽をするために学習規律を整えるについて書いていきたいと思います。

教員をしているみなさんは、児童の良くない行動について叱ることはできているでしょうか?新卒で教員になった皆さんの中には良くない行動に叱ることができない先生もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

かくいう私もなかなか児童を叱ることができていません。その理由としては、私自身がそこまで立派な人間ではないと心の奥底で感じているからです。また、一度や二度叱っても考え方を改めることができない児童がたくさんいるため、叱ることを諦めているということも理由の一つとしてあげられます。

そこで、今後は以下のように考え方をシフトしていきたいと思っております。

自分が楽をするために叱る

自分が楽をするために叱るという考え方です。学習規律が整っている先生の授業を見させていただくと、先生が話をしているときはやることをやめて話を聞いたり、チャイムの合図で授業を全員が始めることができたりと見ていてとても楽に仕事をなされている先生がたくさんいることがわかりました。

これは常日頃から問題行動をしている児童を叱っているからこそできる技なのではないかと感じています。今回は叱ることにフォーカスをおいていますが、自分が楽をするためにできることはたくさんあると感じています。事前に児童に行動手順を示したりルールを明確にして守らせたり熱中症になる危険がある場合は体育館の扉を全部開けて面倒事になることを避けたりと様々な楽をする方法が隠れていることが最近わかりました。

自分が楽をするために叱る考え方へシフトするメリット

自分が楽をするために叱る考え方へシフトしていくことによって、私のように精神論で苦しんで叱ることができない先生への叱るための一つのメソッドになると感じています。もちろん、今後大人になっていく児童のためにやってはいけないことを叱ることは必要です。なんなら、それが叱ることの意義であり、今後社会で活躍していくためには児童にとって必要な力です。

生徒指導とは、児童生徒が、社会の中で自分らしく生きることができる存在へと、自発的・主体的に成長や発達する過程を支える教育活動のことである。なお、生徒指導上の課題に対応するために、必要に応じて指導や援助を行う

生徒指導提要の生徒指導の定義

生徒指導提要にもこのように書かれています。しかし、社会の中で自分らしく生きていくうえで人が話しているときは本当に話を聞かないといけないのでしょうか?社会人の皆さんの中には本当に人が話しているときにやることをやめて話を聞く姿勢を作っている方はいるでしょうか?嫌いな上司や嫌いな人の話も手を止めて聞いているでしょうか?私は話が通じない人の話は聞かないようにしていますし、その人に対してはどうしても嫌な雰囲気を醸し出してしまうときがあります。

ですので、私は先生が話をしているときはしゃべらないことを叱るということに関して、私自身の話し方に問題があるとどうしても思ってしまうのです。だから、叱ることができません。そうなってしまうのであればいっそのこと自分の指示が通って自分が後々楽をすることができるようにするために叱ると考えたほうがよっぽど楽なのです。

まとめ

いかがでしたか?この考え方は受け入れられないと感じる方もいらっしゃると思います。これは一つの考え方なんだなと思ってもらえれば幸いです。もしも、私みたいに叱ることが苦手な先生がいらっしゃったら、ぜひこの考え方を導入してみてくださいね。本日はここまでです。あと少しで夏休みですね!今日も最高の1日にしていきましょう!

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