教員養成大学のメリット・デメリットを紹介します！

教員になるんだったら、別に教員養成大学にいく必要なんかないんじゃないの？

結論を述べますと教員養成大学にいかなくても教員になれます。

それでは、どうして教員養成大学があるのか？教員養成大学とはどんなところなのか？

4年間国立の教員養成大学に通っていた私が感じたメリット・デメリットを紹介していこうと思います。

この記事からわかること

結論

教員養成大学とは

模試を受けたことがある方なら一度は見たことがあると思います

〇〇教育大学

この大学は教員を養成することに特化した大学です。
※このような書かれ方がされていない大学でも教員養成大学は存在します。

教員養成大学に入学してみると、将来教員になりたい人がたくさんいます

授業の難易度は他大学に通っている友達の話を聞いてみるとそれほど難しいものではありません。

私の大学では、フィールドワークを通して昆虫の写真を撮ったり、自分オリジナルの作品を作ったり、体育で体を動かしたり、野菜を育てて栽培したりなど、他大学では通常経験することが出来ないような授業をたくさんすることができました。

大学構内を歩いている教授に「教員になるにはどうしたらいいですか？」と突然聞いたとしても、嫌そうな顔をする教授はまずいないでしょう。

それだけ、教員になるための環境は整っています

また、教員採用試験に合格するための講義を受講することが出来たり、教員として大切な考え方や、法律や学校現場のICTの使用方法などを学ぶことができます。

教員になるための手厚いサポートを受けたい！という方は教員養成大学一択です！！！

教員採用試験直前期になると、教育大学ではみんなで図書館に集まって勉強をするという光景を見ることが出来ます（笑）

これがめちゃくちゃ楽しいです！！！！

みんなで、こんな問題がでるんじゃないか？あんな問題がでるんじゃないか？と議論したり、一人で黙々と勉強したり、面接対策の練習をお互いにし合ったりと同じ志を持った仲間と同じ方向に向かって勉強し合うのは超絶楽しいです！！

また、教育大学では教員になりたい人がたくさん集まっているので、大学構内でも「教員になったらどうしたい？」や「教員になるの不安だけど、どうしよう」といった教員に関する話題があちらこちらで飛び交っています。

教員を目指す仲間がたくさん欲しい！という方は教員養成大学一択です！

社会人になると、大学の友だちとは疎遠になるという話はよく聞きます。

教育大学ではともに教員を目指して勉強をして、切磋琢磨し合った仲間と同じ現場で働くことができます。つまり、社会人になった後も勉強仲間とつながりを保つことができるということです。

たとえ、一緒に勉強していなかったとしても、「〇〇教育大学の人？」というだけで、一気に話の話題が広がりすぐに仲良くなることができると思います。

大学内で同じ志を持った仲間と教員になった後も一緒に飲んだり食べたりできる関係でいたい！！という方は教員養成大学一択です！

たとえば、「初任給いくらでした？」「ぶっちゃけどれだけ働きましたか？」「一番つらかったことってなんでしたか？」「保護者会とかどんな感じでした？」「大学生の内にやっておいたほうが良いことってありますか？」「教員採用試験のおすすめの参考書を教えて下さい」

など、聞きにくい内容を信頼を積み上げた先輩となら話して情報を収集することができます。

聞きにくいことを直接聞ける環境があるのって大事ですよね

教育大学に入れば、教員になる方がほとんどなので、必然的に先輩も教員になっている方が多いです。ですので、心配事や悩みや聞いておきたいことなど、先輩から直接聞くことができる機会が他大学よりも圧倒的に多いです。

教員のぶっちゃけを生の声で聞く機会がたくさんほしい！！！！という方は教員養成大学一択です！

教員以外の道を目指すための就職相談所のようなものはありますが、利用している学生は少なく、情報も少ないです。ですので、教員以外の道を途中で見つけた場合は、自分で調べることがメインになっていくでしょう。

いかがでしたか。今回は教員養成大学とは何なのか、教育大学のメリット・デメリットについて紹介しました！「僕、私は教員になりたいんだ！」「教員になってこどもたちのために本気で働きたいんだ！」という方にとっては間違いなくおすすめできる大学です。

私は教員養成大学に入って、正解だったなと思いました。現在も4月からともに教員になる友達と連絡をとったり、遊んだりしています。

教員になりたい方は、是非教員養成大学への入学を検討してみてください。ここまで読んでくださりありがとうございました！