教員採用試験の勉強法を1次試験、2次試験事に解説します!

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教員採用試験ってどうやって勉強していけばいいんだろうと悩んでいる方はいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は1次試験の勉強法と2次試験の勉強法と勉強がはかどらないときの対処法について書いていきます。

教員採用試験に合格することが出来た私が行った勉強法を紹介しています。

教員採用試験の勉強法を知ることによって、効率的に勉強を進めることができるようになります。是非参考にしてみてください。

1次試験の勉強法

1次試験は教職教養、一般教養、各校種による試験などに分かれていますが、個人的に分かれ方は意識しなくても良いと思います。

なぜなら、過去問を解いてそれに合わせた対策をしていけばよいし、自治体によって教職教養や一般教養の内容が大きく異なるからです。

以下では1次試験の勉強法をステップ1〜3に分けて解説していきます。

ステップ1:受ける自治体の過去問を3年分解く

まずは、過去問3年分を解いてみましょう。(★答え合わせをしてどうして間違えたのか理解をして次間違えないための復習もしてくださいね。)

なぜなら、自分が受ける自治体の出題傾向をつかむためです。

問題集をやり込んでからから過去問を解きたい!と考える方がいらっしゃるかもしれませんがオススメしません。

なぜなら、いざ過去問を解いてみると、勉強されたところが全く出題されないということが往々にしてあるからです。

そうならないためにも、まずは過去問から取り組んで出題傾向をつかみましょう。出題傾向がつかめれば、これからの勉強対策もスムーズに行うことが出来ます。

ステップ2:出題傾向をリストアップしていく

次に出題傾向をリストアップしていきましょう。3年分の出題傾向をリストアップしていくことによって、よく出題される単元や条例や法律等をつかむことができるはずです。

よく出題されるところを掴むことができれば、勉強の優先順位を決めることができるでしょう。

ステップ3:問題集や参考書や他の自治体の過去問を使って出題傾向に沿った対策をする

リストアップを見ながら出題数が多いところから順に対策をしていきましょう。

また、リストアップを通して、あまり出題されていないところが次回出題されることもあります。

勉強の優先順位としては

  1. 毎年出題されているところ
  2. 急に連続で出題されるようになったところ
  3. 規則的に出題されているところ
  4. 一度も出題されていなかったところ
  5. 去年出題されたところ

です。

リストアップと以上の1〜5を照らし合わせながら対策をしてみましょう。

2次試験の勉強法

2次試験は面接です。自治体によって面接で聞かれる内容は大きく異なります。なぜなら、自治体ごとに欲しい人材が異なるからです。

以下では2次試験の勉強法を解説していきます

過去に聞かれた内容3年分を答えられるようにする

過去に聞かれた内容3年分は答えられるようにしておきましょう。

なぜなら、3年分答えられるようにしておくことによって、自信がついたり、どのような問題が出題されたりするのか傾向を掴むことができるからです。

自信がついたり、傾向を掴むことができたりすることによって、どのように対策をすればよいのかわかるようになってきます。

自己分析を徹底的にする

自己分析を徹底的にすることによって、自分のことについて聞かれたときにスラスラと答えることができるようになります。

どうして教員になりたいのか?どうしてこの自治体なのか?どんな挫折をしてきたのか?どんなこどもを育成したいのか?など他にもたくさんありますが、これらのことについて答えられるようにしておきましょう。

面接練習をする

過去問を答えられるようにしたり自己分析をしたりするだけでは、まだ足りません。本番を意識した、面接練習をしましょう。

姿勢をただして答えたりハキハキとしゃべる練習をしたり入口の出入りについて確認をしたりするだけで、答える内容を理解するだけでは不十分であるということがわかります。

同じ自治体の教員を目指す友達と一緒に練習するのが一番良いですが、一人で練習する際は、本番を意識して壁に向かって話しかけてみましょう。

それだけでも、自分が苦手なところが見えてくるはずです。

勉強がはかどらないときの対処法

以下の方法を実践してみてください

(例)1日3時間は1次試験の勉強をする。1日1時間は2次試験の勉強をする。

1日の勉強をする時間を設定する理由は生活スタイルに合わせて勉強時間を設定することができ、勉強を継続しやすくなるからです。また、理解を重視した勉強をすることができるからです。

例えば1日の勉強をページ数を目標に区切るとしましょう。

(例)1日2ページ問題集を解く。

このように設定をすると、問題集はいつ終了するのか計画立てやすくなりますが、2ページを終了することが目的になってしまったり、やっていたページが難しかったりした場合目標を達成することができなくなってしまいます。

私の経験上設定したページ数を達成することが出来なかったときやる気が落ちてしまいます

1日の勉強を時間に区切ることによって、勉強を継続しやすくなる、理解を重視した勉強をすることができるので是非実践してみてください。

豆知識

さらに、効果的に勉強をするために決められた時間内で目標を設定してみましょう。

なぜなら、目標を設定することによって自分がどうして今このページの勉強をしているのか理解することができるからです。

(例)今から1時間20個の植物の名前を覚える

このように、時間で区切る方法にプラスして目標を設定することによってさらに効果的に勉強をすることができるようになります。

まとめ

いかがでしたか。今回は1次試験の勉強法、2次試験の勉強法、勉強がはかどらないときの対処法について書いていきました。以上の対策をすることによって、教員採用試験の合格に一気に近づくことができます。対策は早め早めに行っていくことも大事なので、今から勉強を始めていきましょう。ここまで読んでくださりありがとうございました。

教員採用試験を通してどのような人材が求められているのか理解することができる。それはこどものためにつながる。

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