教員とお金の知識

考え方

お金の不安を持っている方はいるのではないでしょうか?

お金の不安を解消するために簿記3級を取得することは1つの方法です。

私も先月簿記3級の資格を取得しました。

今回は教員になる前の私が簿記3級を取得したことによって得られたメリットを紹介していこうと思います。

この記事からわかること

  • 簿記3級とは
  • 教員が簿記3級を取得するメリット

結論

  • ”小規模企業における企業活動や会計実務を踏まえ、経理関連書類の適切な処理を行うために求められるレベル”(引用:日本商工会議所)
  • 金融教育が求められているから
  • 日常生活でお金のやり取りを把握しやすくなる

簿記3級とは

小規模企業における企業活動や会計事務を踏まえ、経理関連書類の適切な処理を行うために求められるレベル

日本商工会議所:https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/class3

簿記3級を取得するまたは勉強することにより、お金の流れを見える化することが出来ます。

なぜなら簿記3級の知識ひいては簿記の知識は、お金を考えるうえで企業活動の根幹を支える必要不可欠な技術だからです。

皆さんは以下の書きぶりでお金の流れを把握することができるでしょうか?

現金 100円 / 普通預金 100円

どうでしょう?これは普通預金口座から100円引き落とされて現金が100円増えたことを意味しています。

簿記ではこれを仕分けといいます。簿記3級では主に日常生活で発生する仕分けを学びます。

教員が簿記3級を取得するメリット

金融教育が求められている

人は生活していく上でお金とは切っても切れない関係にある。したがって、金融教育は時代や社会の如何に関わらず生きていく上で必要となる基本的な教育である。さらに、キャッシュレス化や価値観の多様化といった生活環境の変化を受けて、改めて子供たちにお金をしっかり扱う能力や態度を身に付けることが求められている。

金融広報中央委員会:https://www.shiruporuto.jp/education/howto/container/program/

こどもたちの人生をよりよくしていくためにお金の知識は必要不可欠だと考えます。

お金の知識を知らなかったから損することは世の中往々にしてあります。

来る金融教育に備えるために教員が簿記3級の知識を保有しておくことはこどものためになるのではないでしょうか?

日常生活のお金のやり取りを把握しやすくなった

みなさんが友達と海外旅行をするとします。あなたは友達に飛行機代5万円を立替えてもらいました。このとき、あなたはこの記録をどのように残すでしょうか?

今回は私が簿記の知識を得る前と得た後の記録の仕方の違いを紹介していこうと思います。

簿記の知識を得る前

〇〇から5万円

簿記の知識を得た後

旅費交通費 5万円 / 借入金(〇〇) 5万円

どうでしょうか?一見左のほうがコンパクトに見えますがこの記録の方法には欠点がいくつかあります。

  • 借りたのか、貸したのか、返したのか、返されたのかわからない
  • 見る人によって、捉え方が統一されていない。
  • 取引の回数が増えていくと何がなんだかわからなくなる。
  • 何に使ったのか不明確

簿記の方法を用いることによって。これらの欠点を全て補うことができます

まとめ

以上のように私が簿記3級を取得してみて以上のようなメリットがあることがわかりました。

こどもがお金に困らない人生を歩むためにお金の知識は逐一仕入れていきたいと思います。

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