学習指導要領を読んでいますか?

活動

教師のみなさん。おつかれさまです。突然ですが、学習指導要領は日頃から読んでいますか?私達教師は学習指導要領の内容を学校教育で教えております。それならば、学習指導要領は読まなければいけません。しかしどうでしょうか?忙しくて学習指導要領を読む暇なんてないよ!笑という方が大多数なのではないでしょうか?かく言う私も学習指導要領をあまり読むことができていません。そこで今回は学習指導要領とはどんな役割なのか、改めて確認をして、日頃の授業から学習指導要領を読むためにはどうすればよいのかの一例を書いていきたいと思います。これを読んでいただければ、学習指導要領を中心とした授業づくりをすることができるようになっていただけると思います。ぜひ最後まで読んでいってくださいね!

学習指導要領の役割

全国のどの地域で教育を受けても、一定の水準の教育を受けられるようにするため、文部科学省では、学校教育法等に基づき、各学校で教育課程(カリキュラム)を編成する際の基準を定めています。これを「学習指導要領」といいます。

 「学習指導要領」では、小学校、中学校、高等学校等ごとに、それぞれの教科等の目標や大まかな教育内容を定めています。また、これとは別に、学校教育法施行規則で、例えば小・中学校の教科等の年間の標準授業時数等が定められています。各学校では、この「学習指導要領」や年間の標準授業時数等を踏まえ、地域や学校の実態に応じて。教育課程(カリキュラム)を編成しています。

引用 文部科学省

学習指導要領の役割とは、一定の水準の教育を受けられるようにすることにあります。つまり、学習指導要領がなければ、学校によって、教える内容の差がでてきてしまうということです。それは公教育の意味をなせていないですよね?よって、学習指導要領が存在しているのです。そんな学習指導要領を読めていないと、もしかすると本来教えるべきところを教えることができていない可能性だったり、そこまで重要じゃない教科内容に無駄に時間を使ってしまっていたりする可能性があるということです。

日頃から学習指導要領を読む授業を作る方法

それこそ、以前から紹介しています『学び合い』を実践していただくことによって、学習指導要領を読む授業を作ることができます。やり方は至ってシンプルです。

教えるべき単元の学習指導要領を熟読する。次に単元の課題を設定する。最後に評価規準を設定する。以上です。

これだけでいいの?と思う方もいると思いますが、これだけで大丈夫です。子どもたちは有能な学びてです。目標を設定して、あとは「全員達成」を念頭に授業を進めていただければいいと思います。

まとめ

いかがでしたか?本日は学習指導要領の役割と学習指導要領を読みながら日頃の授業を作成する方法について書かせていただきました。学習指導要領は分量が多くて読む気になれないという方がたくさんいらっしゃると思います。しかし、上記のやり方を実践していただければ、学習指導要領を中心とした授業作りを展開することができるようになります。是非実践してみてくださいね。本日はここまでです。今日も最高の1日にしていきましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました