クラスに孤立した児童がいて、どうすればクラスメイトと良い関係を築くことができるんだろう?と悩んでいる先生方はいらっしゃるのではないでしょうか?そんなときは『学び合い』を実践してみましょう。『学び合い』を実践することによって、クラスに孤立した児童もクラスメイトと良い関係を築くことができるようになるでしょう。
学び合いとは
学び合いとは、教師が1時間の授業で課題を設定して、児童が課題達成に向けて取り組むというものです。このとき、一番大切にするポイントが「全員が課題を達成すること」です。これは、障がいを抱えていようが、クラスの問題児であろうが例外はありません。
学び合いを実践することでどうして孤立した児童が良い関係を築くことができるようになるのか?
1授業で大切にされることが、「全員が課題を達成すること」だからです。孤立した児童が仮に1人で課題を達成することができないのであれば、周りが助けなければなりません。なぜなら、1授業で大切にされることが「全員が課題を達成すること」だからです。孤立した児童が勉強が得意で課題をなんなく達成することができるならば、教師が「〇〇さんはもう終わったみたいだよ」と声掛けをして、できていない児童を呼ぶことができるのです。
仕事こそが人をつなぐの意味
趣味や、価値観が合わなくても一緒にいなければいけないときはいつでしょうか?そうです。仕事です。あなたの職場の同僚は趣味や価値観が全員あっているでしょうか?あっていないと思います。それでも折り合いをつけて仕事の成果を求め続けなければいけません。
児童にとって仕事とはなんでしょうか?そうです授業です。全員が課題を達成することを目標に取り組むことによって、たとえ趣味や価値観などが合わなくても折り合いをつけて共に課題達成に向けて取り組まなければなりません。それは、苦しいことがある反面、人と人とのつながりを保つきっかけにもなります。つまり、児童にとって授業こそが人と人とを繋いでいるのです。
まとめ
いかがでしたか?本日は仕事こそが人をつなぐについて書かせていただきました。孤立して困っている児童がいる先生方はぜひ学び合いを実践してみてくださいね。本日はここまでです。今日も最高の1日にしていきましょう。
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