いじめの加害者が被害者になったりいじめの被害者が加害者になったりといじめの立ち位置は変わります。加害者と被害者が入れ替わるので、そのとき加害者だったから厳しく指導をして被害者の児童は徹底的に守るという姿勢だけでは、いじめは根絶されないと考えられます。加害者、被害者の双方の気持ちを理解し、いじめは人を傷つけ、どちらにとっても良いことはないとわかって貰う必要があります。そのためにも、毎日の朝の会で、いじめをするとどういう気持ちになるのか想像させたり、いじめの兆候が見られたら全体指導で語ったり、道徳の時間でいじめを題材にした内容を取り扱ったりといった対応をしていく必要があります。また、日頃からいじめを受けても跳ね返すことができる力も身につけておく必要があります。社会に出るといじめと似たことは日々行われます。その中で生き抜いていく力は子どもたちにとって必要不可欠です。いじめを跳ね返すことができる力を学校生活で身に着けさせていきましょう。具体的な方法は過去の記事で紹介しているのでぜひ読んでみてください。
本日はここまでです。今日も最高の1日にしていきましょう!
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