稼ぐためにはどうしたら良いんだろうと悩んでいる方はいらっしゃるのではないでしょうか?
厚切りジェイソンさんの著書「ジェイソン流お金の稼ぎ方」では稼ぐ力を身に付けるには8つの方法があると書かれていました。
今回は本を読んでわかったことを記事に書いていきたいと思います。どのようにすれば稼いでいくことができるのかを知りたい方は是非以下に書かれていることを参考にしてみてくださいね。
稼ぐ力を身に付ける8つの方法
厚切りジェイソンさんの著書「ジェイソン流お金の稼ぎ方」から私なりの解釈のもと稼ぐ力をつける8つの方法を紹介していこうと思います。
論理的思考力を身に付ける
ジェイソンさんは論理的思考力を身に付ける必要があると言っていました。そもそも論理的思考力とは何でしょうか??
論理に基づいて思考する能力(の高さ)という意味で用いられる表現。道理や筋道に則って思考を巡らせて結論を導いたり、あるいは、複雑な事柄をわかりやすく説明したりできる能力として主に捉えられる。英語のlogical thinking(ロジカルシンキング)の訳語としても用いられる
weblio辞書 https://www.weblio.jp/content/%E8%AB%96%E7%90%86%E7%9A%84%E6%80%9D%E8%80%83%E5%8A%9B
論理的思考力を身につけることは稼ぐ力を身につけるうえでの土台となり必須スキルです。
なぜなら、論理的思考力がなければ自分がどのように商品を売るのかステップがわからないし、どうして売れないのか改善をすることができないからです
例えば商品Aを相手に売り込みたいときに、
材料を仕入れ→加工→宣伝→ネット販売→郵送→レビュー記事を通して改善→次に繋げる
といった一連の流れを考える必要があります。このときに論理的思考力は必要不可欠です。論理的思考力を鍛えて、稼ぐ力の土台を築いていきましょう。
実践力を養う
勉強して、得た資格をどう活かすのかが大事であって、勉強のための勉強は、もうやめないといけないんじゃないかな。
ジェイソン流お金の稼ぎ方
どれだけ頭の中ではわかっていても実践しなければ机上の空論にしかすぎません。実際に実践をすることによって初めて稼ぐ力を身に付ける事ができます。
なぜなら、実践をしなければ、身につけたスキルは形となって現れないからです
例えば、TOEICで高得点を取得していても実際に外国の方と商談をするとなったときに英語を使えなければ、高得点は意味がありません。もちろんTOEICで高得点を取るということは、英語の伸びしろがあることの証明にはなります。しかし、稼ぐ力を身につけるという上では点数のみではまだ不十分なのです。したがって、机上の空論で終わらないようにするためにも、実践力を養うということを意識していきましょう。
世の中で必要とされていることを見つける
自分にどれだけ優れたスキルがあっても、それが世の中で必要とされるものでなければ仕事としては成立しない。
ジェイソン流お金の稼ぎ方
世の中で必要とされていなければ、どれだけすごいスキルを身に着けていたとしても稼ぐことには直結しません。
なぜなら、資本主義の世界では需要と供給が成り立っているからです。
例えば
商品A 100個欲しい
商品B 0個欲しい
商品A 100個売る
商品B 100個売る
以上をみてもらうと商品Aでは利益を得ることは出来ますが、商品Bでは利益を得ることは出来ません。需要がないものにいくら商品を売り込んでも稼ぐことはできませんよね。したがってまずは、世の中で何が必要とされているのか知る必要があります。世の中で必要とされているのが何かを見つけることで自分が提供できる商品を知ることが出来ます。
自分にしかできないことを把握する
人より稼ぐ稼ぐためには人より努力をしなくちゃいけない、みんなと同じことしかしていない人は「いつでも替えのきく人」にしかなれないんだよ。
ジェイソン流お金の稼ぎ方
自分にしかできないことを把握しなければ、稼ぐことは難しいでしょう。
なぜなら、自分にしかできないことでなければ、他に替えが効いてしまうからです。
例えばスキルAとスキルBは同じだけ需要があるとします。
スキルAができる人 100万人
スキルBができる人10人
スキルAができる人が100万人いて、スキルBができる人が10人だとするとスキルBができる人が重宝されるでしょう。なぜなら、スキルAを持っている人よりスキルBを持っている人の方が替えは効きづらいからです。自分にしかできないことを把握することは稼ぐ力をつけるうえで必須な項目と言えます。
自分の価値を売り込むために交渉する
キャリアも含めてあなたの人生なんだ。自分が仕事でスキルアップをして稼げるポジションになるために会社を選ばなくちゃ。
ジェイソン流お金の稼ぎ方
稼ぐ力をつけるためには自分の価値を売り込むために交渉をする必要があります。
なぜなら、自分の価値を売り込むために交渉をしなければ、安く雇われてしまうからです。
例えば、自分が世の中からとても必要とされているスキルを身に着けていて、それが自分にしかできないようなスキルだとします。
A社 1000万円出す
B社 500万円出す
みなさんでしたら、どちらの会社に就職したいと思うでしょうか?もちろん自分の価値を高く買ってくれるA社ですよね。自分の価値が安く買われないようにするためにも交渉をするスキルは必須です。
無駄をなくす
稼ぐサイクルを速くするのにまず必要なのは「無駄をなくすこと」だ。
ジェイソン流お金の稼ぎ方
無駄をなくしていくことによって、稼ぐ力をさらに鍛えることができるようになります。
なぜなら、稼ぐことに当てる時間が多ければ多いほど稼ぐことができるからです。
例えば、Aさんは同じ量の仕事を5時間で片付けることができます。Bさんは同じ量の仕事を2時間で片付けることができます。
これを見ていただくとAさんよりもBさんの方が仕事を早く片付けることが出来て、Bさんは次の仕事に移ることが出来ます。そうすると必然的にBさんのほうがAさんよりも稼ぐことができるようになります。したがって、無駄を削って稼ぐことに当てる時間を増やしていくことで稼ぐ力を上げることが出来ます。
失敗しても切り替える
失敗しても成功しても過去は戻らない。常に考えるべきなのは「さあ、これからどうするか」なんだよ。
ジェイソン流お金の稼ぎ方
失敗をしたとしてもそれを糧として切り替えることで稼ぐ力をつけることができます。
なぜなら、失敗をして立ち止まっていたら、稼ぎ続けることはできないからです。
例えば、Aさんは商品を販売したときにお客様からクレームが入ってしまいました。Aさんはその事実を聞いてとても落ち込んでしまいました。それ以降商品を作ることをやめてしまいました。同様にBさんも商品を販売したときにお客様からクレームが入ってしまいました。しかし、Bさんはその事実を聞いて、どうしてクレームが入ったのかを分析して、どうすれば次にクレームが入らないのかを理解して、それを実践しました。
AさんとBさんを比較していただくとどちらが、稼ぐ力をつけることができるでしょうか?一目瞭然ですね。したがって、失敗をしても切り替えて次に繋げることが、稼ぐ力をつける上で必要です。
成長のスピードを重視する
自分の成長を止めてしまうことって、自分の将来に対する投資をしなかったのと同じなんだ。
ジェイソン流お金の稼ぎ方
成長のスピードを重視することによって稼ぐ力をつけることができます。
なぜなら、成長のスピードを上げることによって、より早い段階から稼ぐための経験を積むことができ、人生トータルで稼ぐ量が増えるからです。
例えば、Aさんは責任のある役職に就かずそのまま仕事をこなしていきました。一方Bさんは責任のある役職に就いてAさんよりもたくさん仕事をこなしていきました。
AさんとBさんを比較するとBさんの方が成長するスピードは早いでしょう。成長のスピードが早ければ早いほど、スキルを身に付けることができるようになります。したがって、成長のスピードを重視することによって稼ぐ力をつけることができます。
まとめ
いかがでしたか?今回は厚切りジェイソンさんの著書である「ジェイソン流お金の稼ぎ方」について、私なりの解釈をもとに紹介させていただきました。稼ぐ力は世の中に出たときに必要となる力になります。こどもたちにもその力が身につくことができるように、私も稼ぐための方法を勉強して伝えていきたいと思います。
こどもたちに稼ぐための素養を身に着けさせて、社会に出ても困らないようにしたい。
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